ル・コントワール・ド・ブノワ 大東シェフのフレンチレッスンを受け始めて、はや2年。
何か成長したかな~?と、振り返ってみる。。。
フランス料理を習うまでは、とても遠く手の届かないお料理だと感じていましたが
一つのお皿にお料理がのるまでを、最初から教えてもらうことで、たった一滴のソースに
どれだけの沢山の食材と手間と時間と技術が凝縮されているのかがよくわかり、
その価値を知ってから口にすることで「味わう」ということを知りました。
「フランス料理」と一言にいっても、マイスタリンでも作れるようになったものから
経験を積んだ、プロじゃなければ作れない芸術のいきにあるお料理まで様々です。
和食の基本概念は、日本のおばあちゃん達の知恵袋の継承だと思うのですが
フランス料理も同じく、食材を余すことなく美味しくいただく知恵と工夫が積み重ねられた
フランスのおばあちゃん達の知恵袋がベースにあるような気がしました。
フレンチを作れるようになるのはとても楽しいし、好奇心や人生の幅も広がります。
でも、高価な食材を手間暇かけるお料理はプロに任せた方が確実に美味しいですね(笑)
そんなこんなを学んだ2年間でした!
「桜鯛の塩包み焼き」
カメラを忘れた日のメニュー♪ 写真はなし(>_<)
「スズキのパルフェ」& 「水茄子のプロバンス風」
「ローストビーフ」(ホースラディッシュクリーム)
「Veloute de CHATAIGNES/栗のスープ」
「ニジマスのリエット&ニジマスのポワレ赤ワインソース(マトロート仕立て)」
本場のフレンチを教えてもらった大東和彦シェフのレッスンは今回で最終回。
とても楽しく、とても美味しい、贅沢な時間でした!
大東シェフは、長年の師であるフレンチの巨匠アランデュカスのもとを卒業され
満を持して独立、ご自身のお店を持たれるそうです。 おめでとうございます!
これからは、自分色を存分にだしたコンセプトとお料理での勝負ですね。
レストランのオープンが楽しみです!
そしてル・コントワール・ブノワには、上野宗士シェフが新たに就任されました。
今後のご活躍と、新たな門出に幸多きことを心よりお祈り申し上げます!