イースターですね。日本ではあまりなじみのないイースタ(復活祭)
キリスト教圏の国々ではクリスマスにつぐ?同等?な重要な祝祭の日です。
イースター休暇は仕事も学校もお休みとなり
家族で集まり御馳走を食べたりと重要な祭日の一つです。
イ―スターといえば卵とうさぎなのに何故クリスマスローズかといいますと・・・
クリスマスローズは、「ローズ」ですが、「薔薇」ではありません。
「キンポウゲ科」(Helleborus) のお花です。
このお花の名前のポイントは「ローズ」ではなく「クリスマス」
キリストの誕生を祝うクリスマスの12月に真っ白な「ニゲル」
キリストの復活を祝うイースターの3月に混色の「オリエンタリス」
キリストの時期にあわせたかのようなタイミングで開花するお花なので
「クリスチャン」の「ローズ」という意味でクリスマスローズなのだとか
キリスト教徒!?なクリスマスローズ♪
「ローズ」には、象徴学的意味があるはずですが割愛(..)
この写真は、ヘレボレス・ニゲル(Helleborus・niger)春咲種
イースターを祝うように咲くクリスマスローズです♪
ちなみに花の名前の世界標準は「英語」ではなく「ラテン語」です。
マイスタリンが大好きなお花なのですが、
開花シーズンの年に数回あるかないかのタイミングでなければ高額なお花です。
そして、園芸向きの花ですので切り花の流通量は少ないです。
クリスマスローズを使った花束を作ってほしいといったご要望をいただいても、
普通のご予算でご用意するのは、まず不可ですのでご理解ください。
そして、偶然のタイミングにであい花束に入っていた場合は
大当たりなラッキーデーの花束です。大吉(*^^)v
それでは楽しいイースターをお過ごしください!