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世界基準の女になる!

『世界基準の女になる! 』

すごいタイトルの本だな~と、どの分野の書籍なのだろう?と手に取ってみたところ

著者が桂由美 さんでした。確かに「世界基準の女性」に相違ないですね。

桂由美 先生といえば、日本のブライダル界のパイオニア・日本初のブライダルデザイナーであり

「ブライダルという世界」を日本に作りだしてくれた女性です。

プロローグを立ち読みしたところ、プロローグの時点ですでに目からうろこ(・o・)

自宅でゆっくり、じっくり最後まで読ませていただきました。

どのページをひらいても、ストーンストーンと腑に落ちる内容がつまっていました。

詰まっていたのは、人生の大先輩からの大切な助言です。

過去に、桂由美ブライダルショーの仕事に携わらせていただいたことがあり

言葉を交わさせていただき、ショーの舞台裏にて用事を託ったことがあるのですが

あの時に感じた言葉では表現できない大物の意味と、にじみ出ている圧倒的なパワーとが

「世界基準の女になる!」を読んで、再び上書き保存された気がします。

一生を通じて自分にしかできない仕事を手に入れようと決め、OL生活から抜け出し

日本では仕事を手にするには道なき道に近い、フラワービジネスという世界に飛び込み

下っ端ながら様々な仕事をさせてもらっていた時でした。

私はとても幸運だったので、フラワービジネス業界で知らない人は、まずいないであろう

大先生の傍で仕事をさせていただいたので、本当に貴重な経験をさせてもらいました。

無我夢中で走っている最中に、「世界基準の女性達」に出会えていたことが、

自分の目で世界を見たいと、私が日本を飛び出すきっかけを与えてくれていたのだと

自分を振り返りながら、感謝しています。

どこで聞いたのかは覚えていないのですが、心に残ったのでメモしていた言葉があります。

「あなたを見た人が、自分も夢を追いかけようと思えるように、夢を追いかけて生きなさい。」

何年か先に、この「世界基準の女になる!」を読み返したときに私は何を感じるのだろう?

そんな備忘録として綴っておきました。

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