(株)マイスタリン・社長ブログ

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マイスタリンのターニングポイント

ターニングポイントとは?を調べてみたところ、転換期・分岐点のことらしいですね。

すっかり忘れていた過去に出逢うような出来事や、人生観が覆されるような別れも重なり、目に見えないものの存在ってあるのだろうなあ〜と若干スピリチュアル気味?だった気がする2017年もそろそろ終盤。

時制のあいまいな日本語で時間軸の違う過去の出来事を説明するとややこしいのだけれど・・・

株式会社マイスタリンの準備中だった2007年頃、そのまた過去のドイツ生活を振り返り綴っていた回想記「フロリストマイスターのヨーロッパ日記」を数年ぶりに読み返してみると「自分の過去を振り返ると、また何年か後に今の自分をどう思って振り返るのだろう?」と過去のターニングポイントを振り返りながら、新たな人生のターニングポイントの真っ只中にいたあの頃の私が、今の私に問いかけていました。

過去の私への返事は心の中でするとして「また何年後かにこのブログを見て今の自分に未来の私はどんな返事をするのだろう?」そんな気分になったので綴ってみる。というのも、そろそろロンドンに行ってみてもいい時期なのかな?と感じたので。

実はロンドンは今の私を示唆した場所。当時、ドイツでマイスターになり移民もできる権利を手に入れ、日本に帰国する気は毛頭なく、仕事の誘いがあったので軽い気持ちで飛んでみたロンドン。ビルが建ちならぶシティで人々を眺めながら「帰国して日本で会社を作ろう」と次の目的地を決定した場所。

世界的に通用するステイタスを持てない限り、経済大国日本に会社を持つ人間になっておいた方が今後どの国に行っても強いのではないだろうか?とロンドンの金融ビル群でジャパンマネーの力について考えた答え。振り返ると、あの時ロンドンに行っていなければ今の人生ではなかっただろうと思う。

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そして、ロンドンで帰りの飛行機に乗り遅れる。どうして乗り遅れたのかわからないけれど、私をおいて飛行機が飛んで行ってしまった苦い思い出。ぼーっとしていたんだろうけど我ながらいまだに謎。狐につままれたみたいだった。日本に帰れ!とここに残れ!?を同時に示されたような気がした不思議なターニングポイント。結果、超高速で日本に帰りました。

そんなことを思い出したターニングポイントエピソード。 あの頃の目的地だった会社を作ってもうすぐ10年。2017年の私を未来の私がどう振り返るのかを楽しみにしておこう♪

飛行機代を稼がねばなゆえ。。。

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