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民泊体験@LONDON

日本国内で民泊ニュースが騒がしいので、とりあえず自分で経験してみましょ♪というわけで今回の旅のお宿は民泊を選んでみました。

民泊初体験!とは言っても、私の知りうる範囲でヨーロッパってバスルーム付ゲストルームを備えているお家が多く、法律で定めてなくても知人の紹介でお金を払ってゲストルームに宿泊させてもらう事も普通にあったので、今回は未知の土地でのちょっとした冒険ではあったもののウィンブルドン周辺で気軽に民泊予約。万一トラブルになってもなんとかなるように、近くに手頃なホテルがあるのを事前に確認しておけば安心。

世界中からテニス界のエリートが集う歴史あるウィンブルドン界隈が物騒なわけないだろうという独断と偏見による勝手な予測と、訪問したい場所へのアクセスの良さから選んだ宿泊先でしたが、勝手な予測は大当たりで閑静な住宅地。ロンドン中心部からそんなに離れていないのにこんな環境で暮らせるって豊かさの象徴だなと感じた地域でした。

ちなみに約1週間宿泊してラグジュアリーホテル1泊分くらいの費用。ビジネスホテルはランクで微妙だけど今回の部屋レベルだと3倍近くはするんじゃないかな?

ロンドン郊外

イギリスの食事情には胃袋が納得がいかない!と思った過去の経験上、三食外食決定なホテルではなくてキッチン付での宿泊を優先したというのも民泊にしてみた大きな理由です。胃袋大事(笑)広いシステムキッチンを自由に使えるお家を選んだので自分で軽食が作れる快適な環境でした。ヨーロッパでの外食オンリーはなかなかのストレス。

ラグジュアリーな非日常を求めての旅ではなくて、暮らすように旅をしたい場合には本当におすすめ。近隣の車でもわかるように環境はラグジュアリーでした。

ロンドン民泊

民泊用というよりはシェアハウスの空き部屋を提供しているお家でバスルームは住居人のキュートな女性と共用でした。相手がわかっているので使いやすかった♪

私はドイツの学生時代に同じようなシェアハウスに男女6人で住んでいて、他人と一つ屋根の下で暮らす暗黙の距離感みたいなのがわかるので、違和感なく懐かしい感じしかしなかったけど、もしかするとごく普通の日本人だと気を使いすぎて居心地が悪いかもしれない。わからないけど。

ロンドン中心部まですぐそことは思えない緑がいっぱいなのどかな駅。ゾーン3とゾーン4の界隈。電車の本数も多くて混雑もしてなくてみんな優しくて驚きました。そして、とても親切なオーナーさんで本当に感謝かんしゃ。複数の物件を所有されてるので家族や団体で一軒貸し切り可能なお家もあるみたいでしたよ。

もし興味があれば紹介します。

レインズパークロンドンの鉄道

今回、ロンドンをぶらぶらして肌で感じたことが、EUの離脱は正解だったのではないのだろうか?ということ。経済的損失という観点からの今後はわからないし、移民問題について軽はずみな発言はできないので割愛しますが、道ゆく人々や町の空気から本来あるべき国民性の平和を守ったように見えました。
というのも空気が安全で人が温かかった。この人には近寄らないほうがいいとか、あの集団は危険な感じがするとか、この道は通らないほうがいいとか、財布擦られないように気をつけなきゃとか、地下鉄の車両変えようとか、土地勘がわからないうちは無闇に動かないとか、直感的に身の危険を守るためのアンテナが全く動かず、外国にいる緊張感を感じなかったのは初めてだったのでびっくりした。

東と西の隅っこにある同じ島国、机上の空論では答えの出ない答えがあるように感じたロンドンからの第二報でした♪ (既に帰国しています。)

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