My most favorite perfume Maison♪ 「 PENHARIGON’S 」
ロンドンに到着後、まず向かった先はコベントガーデンにあるペンハリガン♪ 植物が主体な香りの軽いものが多く香水をまとった自分が心地良い一番好きな香水のメゾン。
敷居の高いお店だろうと思っていたら、こじんまりとしていて若い女性の観光客達がきゃっきゃとしていてびっくり。気軽に扉を開けやすいお店でした。そんなに気軽な価格帯ではありませんよ。
私が長年愛してやまない香り「エリザベッサンローズ」が廃盤になり日本ではもう入手できないので最後の在庫があるかも?と思ってとんできたところ、「ELISABETHAN ROSE」がお店のメインポジションに陳列されてる!でもデザインもイメージも違う。「???」お店の人に聞いてみたところ調合を変えてリニューアルしたらしいです。
自分の香りを公表してセクシーなのはマリリンモンローくらいだと思っているので愛用の香水は公言しないんだけどこれはもう廃盤だしいいよね。
新しい「ELISABETHAN ROSE」は甘めですがいい香りです。たっぷりと振りかけてもらい1日ご機嫌だったものの調合を変えているのでやっぱり違う。違う香水。私の求める「エリザベッサンローズ」は幻になってしまった(涙)オリジナルで調合はしてもらえますけどね。
過去に安住せず未来に進めと香水からもメッセージされた気が。最近そんなことが多いな。 。。
廃盤になった私の宝物のエリザベッサンローズ。どうしてこの香りが好きかというと本物のバラに限りなく近い香りがするのです。
世間でよく知られるクレオパトラの愛したダマスクスローズのような魅惑的な芳香ではなくて、ごく普通のバラがふと香る瞬間の香り。入荷してきたバラの箱を開けた時の青い香り。バラのお手入れをしている気分になる感じかな。
ちなみに、この香水をつけているとなかなか希少な「素敵女子」が発見できます。発見率5%未満。
いわゆる「パフューム」な香りではないので、私の「香水」とは認識されないようで、「あれっ?バラの香りした?」とか「どこかにバラの花飾ってます?」とか「造花に見えるけれど生花ですか?」とかとか、「どこかでバラの花が咲いている香りがする気がするんだけど」とバラの存在を探す女性に出会えます。男性は思ってても多分口には出さないからわからない。
普通のバラは本当にほのかな香りなので、バラをお手入れして飾っている人や、バラを育てている人でなければ、普通のバラのほのかな香りには気がつかないことが多いのです。花屋でもないのにこのほのかなバラの香りに反応できる感性の良さに驚く。この素敵女子に共通しているのが清潔感。職業にかかわらず普段の生活の美しさが滲み出ている感じの人。
そうあるように努力せねばと思います。
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