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(株)マイスタリン・社長ブログ

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The British Museum 大英博物館

ロンドン徒然。仕事ネタは後回しにするとしても思った以上にネタがいっぱいで困っているところ。そうこんな感じ。

「考える人」d( ̄  ̄)

考える人・ロダン

これは使えると思って撮っておいたけどやっぱりこの人使える(笑)ごめんなさいねロダンさん。

おきまりのコースはおさようとやってきた大英博物館。紀元前や古代のものが大好きなのに閉館に近い時間に入るという無計画。館内で大忙し。この人類の膨大な遺産を擁する世界最大級の博物館は入場料が無料なのです。なんて太っ腹。

エジプト・ギリシャ・ローマ・メソポタミアなど遠い古代人が残したものが、長い時を経てヨーロッパの端っこまで連れてこられ、アジアの端っこからやって来た日本人の私に観察されている光景を、古代人目線で客観的に考えてみると、現実なのに時を超えたありえないロマンのような気がしませんか?

この先の未来で、宇宙人に今の私たちを観察されているのと同じなんじゃないかと。もしかすると、もう観察されてる最中かもしれないと思う妄想はすでに現実なんじゃない?と壮大な時差で、わけのわからないようなことが目の前にある気がするのが神秘的で好き。

大英博物館

美術館や博物館の物撮り(展示物そのものを撮ること)は基本しない主義なので、仕事の題材に必要そうなもの以外は撮らないのだけれど気がつけばシャッターを押していたこの一枚。

どこに展示してあったのかも覚えていないけど、神秘的なオーラに吸い寄せられて、佇まいのあまりの美しさと気品にしばらく魅入ってしまった小さなブロンズ像。

黒豹か何かかな?と思っていたのだけど、写真の下に「The Gayer – Anderson Cat 」とありました。美猫。

ゲイヤーアンダーソンの猫

帰国してからガイドブックを開いてみると「ゲイヤーアンダーソンの猫」で「ロゼッタストーン」と同じくらいに大きく載っていました。世界一有名な猫みたい。失礼しました。

紀元前600年ころのエジプト王期末期の猫信仰を示す、古代エジプトで女神バステトの化身として敬われた猫の像らしいです。今回はこの猫に巡り会えたのが大英博物館での収穫。

ほんの少し時空を旅してみたロンドンからの第四報でした♪ (既に帰国しています。)

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